今日はフリースクールと通信制サポート校で取り組んでいる漢検の日。
フリースクールも試験会場になっているので、親子で受けに行ってきました。
校長先生が「お母さんも受けてみない?」と言ってくれたので、私も4級(中学校在学程度)に挑戦することになったのです。娘は初めての試験は合格してほしかったのもあって10級(小学1年生修了程度)から始めることに。
試験時間は1時間。娘は40分程度で終わったようで「お母さんはまた頑張ってるから待っててな」と先生の声が聞こえてきます。別室で受けていた私はマークシートの細かさに老眼鏡を持ってこなかったことを後悔しつつ苦戦していました。
漢字って読むのは簡単だし、候補の中から選ぶのも簡単だけど、書くのが難しいんですよね。
「くそー、何となく輪郭は分かるのに書けないっ!」と悔しがりながら終了時間まで粘りましたよ。
娘よ、最後まであきらめずにあがいた母の姿を見てくれただろうか。
部屋から出たら珍しくハイテンションな娘が、「ママ、出来た?私は右下だけ分からない漢字があったりしたよ。そのまま出したけど。あと、とめはね間違えてしまった。習字だったらできたのに。」と話してきました。
うーん、とめはねについては文化庁が「字の骨格が合っていれば問題ない」という見解を出しているんだけどな。漢検でも丁寧に書いてあればそれほど重視しないらしいと、ネットで調べたら出ていましたがどうなんでしょうね。
娘は1年生になると同時に習字を習い、2年の2学期の終わりに学校に行けなくなるまで続けていたのでとめはねにこだわるのです。今後、字を書くときにそのこだわりが邪魔にならなければいいのですが。
私は逆に「書き順もとめはねも意味なんかない。読めれば問題ない。」と頑なに覚えようとしなかったので、毛筆で宛名書きができないなどちょっと困ったこともありました。普段は全然問題ないんですけど。
二人で同じ試験に取り組むっていい経験でした。
娘は勉強する姿を見られるのをとても嫌がるので、一緒に勉強することはありませんでしたが、私の問題集を見て「ママ、こんな難しいの大丈夫?」と心配されたり。
あと、興味のないことを勉強するのってこんなに苦痛なのかと実感したり。
学校に通っているからこそ、周りに流されたり、先生や親に追い立てられたりして面白くもない勉強もなんとかできて、そのうち「これは面白いかも」と思う教科ができて、そこから「わかるって楽しい」気持ちも芽生えてくると思うんですよ。
でも、学校というある意味特殊な環境に適応できず、それでも頑張って頑張って疲れ果てて通えなくなってしまった子どもは、学校と密接につながった勉強するという行為も嫌がるようになることが多いです。うちも中2まで一切勉強しなかったですから。
そこからまた学ぼうという意欲がわくまで時間もかかるし、進んだり戻ったり立ち止まったりするだろうけど、少しずつ歩き出した娘をそっと見守ろうと思います。
フリースクールも試験会場になっているので、親子で受けに行ってきました。
校長先生が「お母さんも受けてみない?」と言ってくれたので、私も4級(中学校在学程度)に挑戦することになったのです。娘は初めての試験は合格してほしかったのもあって10級(小学1年生修了程度)から始めることに。
試験時間は1時間。娘は40分程度で終わったようで「お母さんはまた頑張ってるから待っててな」と先生の声が聞こえてきます。別室で受けていた私はマークシートの細かさに老眼鏡を持ってこなかったことを後悔しつつ苦戦していました。
漢字って読むのは簡単だし、候補の中から選ぶのも簡単だけど、書くのが難しいんですよね。
「くそー、何となく輪郭は分かるのに書けないっ!」と悔しがりながら終了時間まで粘りましたよ。
娘よ、最後まであきらめずにあがいた母の姿を見てくれただろうか。
部屋から出たら珍しくハイテンションな娘が、「ママ、出来た?私は右下だけ分からない漢字があったりしたよ。そのまま出したけど。あと、とめはね間違えてしまった。習字だったらできたのに。」と話してきました。
うーん、とめはねについては文化庁が「字の骨格が合っていれば問題ない」という見解を出しているんだけどな。漢検でも丁寧に書いてあればそれほど重視しないらしいと、ネットで調べたら出ていましたがどうなんでしょうね。
娘は1年生になると同時に習字を習い、2年の2学期の終わりに学校に行けなくなるまで続けていたのでとめはねにこだわるのです。今後、字を書くときにそのこだわりが邪魔にならなければいいのですが。
私は逆に「書き順もとめはねも意味なんかない。読めれば問題ない。」と頑なに覚えようとしなかったので、毛筆で宛名書きができないなどちょっと困ったこともありました。普段は全然問題ないんですけど。
二人で同じ試験に取り組むっていい経験でした。
娘は勉強する姿を見られるのをとても嫌がるので、一緒に勉強することはありませんでしたが、私の問題集を見て「ママ、こんな難しいの大丈夫?」と心配されたり。
あと、興味のないことを勉強するのってこんなに苦痛なのかと実感したり。
学校に通っているからこそ、周りに流されたり、先生や親に追い立てられたりして面白くもない勉強もなんとかできて、そのうち「これは面白いかも」と思う教科ができて、そこから「わかるって楽しい」気持ちも芽生えてくると思うんですよ。
でも、学校というある意味特殊な環境に適応できず、それでも頑張って頑張って疲れ果てて通えなくなってしまった子どもは、学校と密接につながった勉強するという行為も嫌がるようになることが多いです。うちも中2まで一切勉強しなかったですから。
そこからまた学ぼうという意欲がわくまで時間もかかるし、進んだり戻ったり立ち止まったりするだろうけど、少しずつ歩き出した娘をそっと見守ろうと思います。