発達ナビにコラムが掲載されました。


ritariko0710

発達ナビ:「化粧は超苦手!職場はトラブルだらけ。アスペルガーでADHDな私がみつけた、生き抜くための対処法とは?」

物心つくころから「スカートはいや、お兄ちゃんの幼稚園のズボンがいい」と言い続け、近所のおばちゃんのなかには私が小学生になるまで女の子だと思っていなかった人がいたくらいボーイッシュな服装にこだわった私。

私服の高校に進学してからはメンズノンノやホットドックプレスを愛読し、流行のボーイズファッションに身を包んでベリーショートにしていたので女の子にナンパされたこともあります。それとよく女性用トイレに入っては「兄ちゃん、ここは女子トイレやで!」と怒られたなぁ(遠い目)。

感覚過敏や嗅覚過敏の問題だけではなく、自分が女性であるということがどうしてもしっくりこないというか、なんだか嫌だったというのも、化粧や服装選びの困難さの一因であったと思います。
興味のあるものはそれこそ雑誌を愛読してでも研究しますが、興味のないものは全く頭に入らないという発達特性がありますので。

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うちの娘も過敏性が強く、よれよれのTシャツと肌触りがいいコットンの短パンしか基本的に身につけません。冬は短パンの代わりに厳選された肌触りのいいゆるりとした黒の長パンツ(外出する時だけ)、上は外出時にフリースのジャケットとダウンのジャンパーをはおるだけです。

彼女が働き出すとき、私以上に記事に書いたような苦労をするのだろうなと思うとちょっと心配です。
でも、意外としっかりした一面もあるから自分で悠々と乗り越えるのかもしれないけど。

もし「ママどうしよう?」と相談してきたら一緒にブティックと化粧品売り場をはしごしようと思います。すまないがアドバイスは無理だからね?