1月後半は娘が通う通信制サポート校の後期試験でした。
だけど年末から娘の調子は悪くて、1月の児童精神科の診察にも行けませんでした。
娘が先生にと託したメモに、年末年始のことがプレッシャーなのと、障害告知のことについて考えてしまうこと、後期試験に行けるかどうか心配で体調が悪いと書いてありました。
すんなり受け入れたように見えても、やっぱり自分が障害を持っているのだという告知は本人にとってつらいものだったのだなぁと思いました。
きっと受け入れるには何年もかかるだろうし、人生の折々で「どうして私が」と思うこともあるでしょう。
でも、それは本人が乗り越えていくしかないこと。私は彼女の支援体制を整えることに力を注ぎ、ある程度成長したら娘自身が支援をうまく利用できるように導くことしかできないと思っています。
だいたい私自身がまだまだ自分の障害を受け入れ切れていませんし。
さて、話がそれてしまいましたが、結果から報告しますと無事に試験を受けることができました。
一日はすんなりと「行ってくる」と一人で出かけていき、もう一日は「雨だから嫌やなぁ」というので「あなたが思った通りにしたらいいよ」と言うと、「謎のやる気がわいてきた」と一人ですんなりと行くことができました(「行けよ」という無言のプレッシャーが伝わったのでしょうか)。
しかもうれしかったのが、帰りに一人でショッピングセンターに寄って、ドーナツを買ったり、バレンタイン特設コーナーで自分用のチョコを選んで買って帰ってきたことです。
「あそこの店がつぶれていた」「このチョコおいしそうだから買ってきた」と話しながら、嬉しそうに一人でもぐもぐしている姿は本当に楽しそうで、私は「こんな日がくるなんて」とちょっと感動してしまいました。
小3くらいからほとんど引きこもってしまい、たまに外出してもすぐに疲れて真っ青になっていた姿。
買い物にまれに一緒に行っても計算ができないうえに、お金を扱ったことがないので不安でどうしてもレジに並べなかった姿。
そして、小さなころは人が大好きだったのに、いつの間にか人と接することが苦手になって「友達なんか求めていない」と言い放った現在の彼女。
だけど、こんなに立派に「おひとり様」を堪能しているじゃありませんか。
私は一人で楽しめるということは素晴らしいことだと思っています。
自分の世界をしっかり持っていて、人目を変に気にせずマイペースで楽しめたら、生きていくことがぐっと楽しくなると思います。
ずっとパソコン相手にネットゲームやYouTubeなどの動画サイト鑑賞、2ちゃんねるやツイッターなどに夢中で、それ以外はゲーム機でゲームをしているかスマホいじり。
正直、「この子はこれで本当に大丈夫なのだろうか」と思ったこともありましたが、グッとこらえて見守り続けてよかったなと思っています。
だって、そんな生活の中から学ぶこともいっぱいありましたし、少しずつ元気を取り戻していったのですから。
まだほとんどはそんな生活ですが、ゆっくりと歩いていってくれることを信じて見守ろうと思います。
だけど年末から娘の調子は悪くて、1月の児童精神科の診察にも行けませんでした。
娘が先生にと託したメモに、年末年始のことがプレッシャーなのと、障害告知のことについて考えてしまうこと、後期試験に行けるかどうか心配で体調が悪いと書いてありました。
すんなり受け入れたように見えても、やっぱり自分が障害を持っているのだという告知は本人にとってつらいものだったのだなぁと思いました。
きっと受け入れるには何年もかかるだろうし、人生の折々で「どうして私が」と思うこともあるでしょう。
でも、それは本人が乗り越えていくしかないこと。私は彼女の支援体制を整えることに力を注ぎ、ある程度成長したら娘自身が支援をうまく利用できるように導くことしかできないと思っています。
だいたい私自身がまだまだ自分の障害を受け入れ切れていませんし。
さて、話がそれてしまいましたが、結果から報告しますと無事に試験を受けることができました。
一日はすんなりと「行ってくる」と一人で出かけていき、もう一日は「雨だから嫌やなぁ」というので「あなたが思った通りにしたらいいよ」と言うと、「謎のやる気がわいてきた」と一人ですんなりと行くことができました(「行けよ」という無言のプレッシャーが伝わったのでしょうか)。
しかもうれしかったのが、帰りに一人でショッピングセンターに寄って、ドーナツを買ったり、バレンタイン特設コーナーで自分用のチョコを選んで買って帰ってきたことです。
「あそこの店がつぶれていた」「このチョコおいしそうだから買ってきた」と話しながら、嬉しそうに一人でもぐもぐしている姿は本当に楽しそうで、私は「こんな日がくるなんて」とちょっと感動してしまいました。
小3くらいからほとんど引きこもってしまい、たまに外出してもすぐに疲れて真っ青になっていた姿。
買い物にまれに一緒に行っても計算ができないうえに、お金を扱ったことがないので不安でどうしてもレジに並べなかった姿。
そして、小さなころは人が大好きだったのに、いつの間にか人と接することが苦手になって「友達なんか求めていない」と言い放った現在の彼女。
だけど、こんなに立派に「おひとり様」を堪能しているじゃありませんか。
私は一人で楽しめるということは素晴らしいことだと思っています。
自分の世界をしっかり持っていて、人目を変に気にせずマイペースで楽しめたら、生きていくことがぐっと楽しくなると思います。
ずっとパソコン相手にネットゲームやYouTubeなどの動画サイト鑑賞、2ちゃんねるやツイッターなどに夢中で、それ以外はゲーム機でゲームをしているかスマホいじり。
正直、「この子はこれで本当に大丈夫なのだろうか」と思ったこともありましたが、グッとこらえて見守り続けてよかったなと思っています。
だって、そんな生活の中から学ぶこともいっぱいありましたし、少しずつ元気を取り戻していったのですから。
まだほとんどはそんな生活ですが、ゆっくりと歩いていってくれることを信じて見守ろうと思います。