「コンビニの店長が借金苦に自殺したって。コンビニってブラックやんなぁ。りさも一度はコンビニでバイトすると思うけど。」
「バイトしようと思ってもブラックなとこばっかりやなぁ。」
「でもりさも考えてるんやで。高校入学の時までには計算できるようになれるように勉強しようと思ってるねん。バイトするには計算できなあかんもんな。」
「プログラマーだけにはなりたくないけど、りさにはこんな仕事しか無理かもしれない。」
ニュースをよくチェックしているので、ブラック企業などのニュースには敏感でよく知っているりさ。
自分の将来のことをよく気にしているんだなぁと思います。
「勉強はする」というのも何度か言っています。
友達に教わった自分で順序良くできるプリントが無料で手に入るサイト があるよ、とか具体的にな話になったら、「そういう話はまたいつか」と話を切るりさ。
「誰にも教わりたくない」
「一人で勉強したい」
と言っています。
誰かが自分のところに来て指導するというシチュエーションに完全にトラウマを抱いているなとよくわかります。(まだ最後まで書けてないけど、支援学校のときのこと)
バイトしてお金を稼ぎたい、一人前と認められたいという気持ちがあるんだなと思って「がんばれ」と心の中で思っています。
実際に勉強を始めるのはきっとつらいでしょう。
行き詰ることもあるでしょう。
だからね、「勉強したいんだったら、家庭教師つけようか」とかそういう先走ったことは言わないで、「そうなんや~」としっかり聞くだけにしようと思っています。
心は着実に成長し、いろいろな不安を抱きながら少しずつ大きくなっていっているんだなぁ。
ほんまに「親がなくても子は育つ」んだな。
すごいぞ。