いつの間にか入学式も終わって、始業式も始まって、家庭訪問の時期になりましたね。

りさもいつの間にか自動的に5年生になりました。

うちの恒例行事は、始業式のあと、先生方の会議(むっちゃ長い)が終わってから、私一人で新担任に会くことです。

といっても、だいたい去年の担任の先生と、学年の担任全員が来てくれます。

それまではクラスも知らないので、新担任さんから電話が来るか、こちらから「5年何組かしらないりさの母です」と電話をしてアポをとります。

そして、りさの今までの経緯と学校にお願いしたいことを口頭で話して教科書一式をもらって帰るという流れだったんですが、今年からちょっと工夫してみました。

りさの簡単な成長記録と、学校に入学してから不登校についての兆候や原因となってそうなエピソードなどを時系列に表にしてまとめたのです。

それから、りさの取扱説明書というか、「こういうことはいやがります」とか「こういうことは得意です」など、りさと接する際にわかっておいて欲しいことを書きます。

そして最後に学校に対するお願いを書きます。

すごいですよ~、学校に対するお願い。

・登校を促すことは絶対にやめてください。
・訪問してくださるなら月2回程度にしてください。それ以外の連絡は不要です。
・本人と話すときは、学校や勉強の話題はやめてください。
・給食費は返金してください。テストも買いません。
・欠席連絡はしません。
・行事には一切参加しません。
・教室にりさの持ち物は一切持って行きません。私も懇談でほかの親に会うのも嫌なので、学校へはできるだけ行きたくありません。

モンスターペアレントですな。

だけど、いろいろ学校ともあって、それから学んだ結果以上のようなことをお願いすることになりました。

りさの気持ちが一番。
そして、私の気持ちも大切にしたい。

学校にはわがままばかりで申し訳ないと思いますが、傷ついてボロボロになるよりは、初めにしっかりこちらの要望を伝えるのも大事かと思っています。

ちなみに文書化したのは大変好評で、私も頭がまとまってよかったです。
家計簿に日記をつけていたのが役立ちました。