おじいちゃん、おばあちゃんといえば、もううちの母しかいません。
だけどね、この母がりさが不登校になってからなんやかんやと口出ししてくるのですよ。
「転校したら行けるかも」
「山村留学はどう?」
あまりにひどいので、私がまいってしまいずいぶん距離を置いたこともあります。
そうしたら電話をかけてきたり、おかずをもって家まで押しかけてきたりするんですよね。
なにも、りさのことを責めるために来るわけではありませんが、話題がどうしてもそっちへ寄って行ってしまうのです。
そして、いくら説明しても分からないから、「理解できないのならほっておいて」というと、「どうせ私にはあんたの考えてることは分かりませんよ」と拗ねるのです。
今日、またりさにやつあたりしてしまって(頭の片隅でわかっているのに止められない)、「ごめんな。またやってしまったな。」というと、「ええよ」と流してくれたのです。
つらいだろうにな。
で、考えてみると自分の母親にチクチクといろいろなことを言われたあと、自分の精神状態が悪くなることに気づきました。
「また言ってるわ」と流せたらいいんですけどね。
最近、あちこちを傷めたりして助けに行かなければならないことも多く、なかなか距離を置くことが難しくなってきました。
だけど自分たちの生活を守るために、親はもう変えられないから、自分が「ああ、嫌なことを言われて腹が立っているな」という気持ちを自分で受け入れて、消化していこうかなと思っています。
何よりも守らなければいけないのは、りさと自分。
それは自分のスタンスとしてはっきり持っていきます。